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ぜんそく

一般に浸透しているぜんそくのイメージはあまり現実に即したものではないといえます。「薬に頼っているから治らない」という勝手な思い込みで患者の薬の吸入を邪魔する人さえ居ます。喘息はどのような苦しさが現れる病気で、どのような治療法が本当に効果的なのでしょうか。喘息の実態を紹介していきます。

ぜんそく「喘息」とは

ぜんそくは、正式には「気管支喘息」といい喉から肺にかけての気道が炎症を起こして、気道閉塞を起こすことで呼吸困難を起こす病気です。統計では日本人の約5%にあたる600万人が喘息に苦しんでいるというデータがあります。

原因

ぜんそくそのものを発病する原因は不明ですが、アトピー性皮膚炎との関連性などが指摘されています。アトピー性皮膚炎を発症している患者の多くがぜんそくを併発していることが多く、その割合はアトピーを起こしていない喘息患者の二倍に当たるというデータがあります。また、ウィルス性感染症の慢性化によってぜんそくを発病することがあります。子供が発病する小児喘息は、4歳までに発病する性質を持っていて多くのぜんそく患者を悩ます原因となっています。

症状

ぜんそくの症状として有名なのは、「ヒュー、ヒュー、」という瑞鳴音を伴う荒い呼吸と呼吸困難です。花粉や埃といったアレルギーの原因物質となるアレルゲンへの接触で気道がアレルギー症状を起こし炎症が悪化して気道を塞いでしまうことで発症します。この呼吸困難は物理的な原因によるもので、発作を我慢すればするほど悪化してしまいます。発作が悪化すれば呼吸不全に発展し、命に関わる場合さえあります。ぜんそくの発作は、アレルゲンとの接触だけでなく激しい運動を行った後などにも起こるため、ぜんそく患者の運動は適切に行われなければなりません。

ぜんそくへの誤解

ぜんそくは昔から「心の病気」「甘え病」と考えられていたことから、現在でも「心の持ちようで治る」などという誤解が付きまとっています。そのため、喘息患者に無理を強いる教師やぜんそくを理由にした解雇を行なう会社などが後を絶ちません。このような病気への誤解は、医療における最大の障害となりうるものです。

ぜんそくの治療法

ぜんそくの治療には、完全な根治治療を望めるものがないと言い切ることが出来ます。症状の軽快が長く続くようにコントロールすることを目的とした治療を行なうのがぜんそくの治療方針です。

内科治療

ぜんそくの内科治療は、気管を拡張する作用のある薬を霧状にして吸入する方法を取ります。吸入治療薬として使用されるステロイド剤は副作用が起こりにくいタイプのものが主流となっています。吸入治療薬は「即効性がある発作を抑える薬」と「良好な状態を維持して発作を起こりにくくする薬」の二種類があります。両方の吸入治療薬を使い分けることで、ぜんそくと上手に付き合うのが喘息治療の基本といえます。

トレーニングの効果

スポーツ選手の中には、ぜんそくを持ちながら第一線で活躍している選手もいます。彼らが喘息持ちでありながら、治療と同時に他の選手に引けを取らない活躍が出来ているのは「ぜんそくと上手に付き合う方法」を工夫して身に付けていったからといえます。運動はぜんそく患者にとってタブー視されていますが、適切な運動量をゆっくりと行なえば発作を起こすことなく身体を鍛えられるのです。トレーニングによるぜんそくの改善を狙う場合は、専門のスポーツトレーナーや医師と相談した上で行なうようにしましょう。

子供の病気
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