気になる子供の病気10
お問い合わせリンク気になる子供の病気10

プール熱

夏の水泳は、子供たちにとって大きな楽しみの一つとなります。しかし、プールを媒介して感染するプール熱への感染は、子供たちから楽しみを奪うことに繋がります。
プール熱とはどのような病気なのでしょうか。プール熱の実態と症状、治療法などを紹介していきます。

プール熱とは

プール熱は「咽頭結膜熱」とも呼ばれる、目や喉に症状が現れる病気です。プール熱は再感染する可能性の高い感染症でもあり、注意が必要な病気といえます。

原因

プール熱の原因となるのは、アデノウィルスへの感染です。アデノウィルスは49種類が確認されていて、このうち3型・4型・7型がプール熱の原因となります。アデノウィルスの感染は主に接触感染が原因となりますが、便や飛沫との接触も感染を引き起こします。そのため、全身が水に浸かるプールはアデノウィルスを媒介する感染源となり「プール熱」という名前の由来となっています。

症状

プール熱は一週間程度の潜伏期間を経た後、「咽頭結膜熱」という名称の通り喉の腫れや結膜炎、40℃に達する高熱を生じさせます。症状が重い場合、喉の腫れが扁桃腺炎に発展することがあります。発熱を起こしてから一週間ほどで症状は軽快していきます。プール熱の原因となるアデノウィルスが7型の場合、重篤な症状を引き起こす恐れがあり、重症肺炎や心肺機能・免疫機能の低下を合併症として引き起こすことがあります。

再発

プール熱の原因となるアデノウィルスは、複数の種類があることとウィルスとしての特性で抗体が作られにくいという性質を持っています。そのため、再感染や看病していた大人への感染が起こることがしばしばあります。症状が治まっても、2日から3日は患者の体内でウィルスが活動しているため、治ったように見えてもアデノウィルスの感染源として機能していることがあります。そのため、学校保健法ではプール熱の完治から2日間は感染を防ぐため登校禁止処置を取っています。

プール熱の治療法

一定期間で症状が治まる一過性の病気には、有効な治療法が開発されていないことが多いといえます。プール熱もそういった病気の一つのため、根治治療法はないようです。また、アデノウィルスの性質のため有効なワクチンもまだ存在していないのも悩みといえます。

対処法

プール熱を発症した場合、熱が下がるまで安静を保つようにします。発熱に伴う発汗があるため水分補給は欠かせませんが、喉の痛みで物が飲み込めなくなっている場合は病院での診察を受け、医師の診断に従った治療に切り替えます。発熱が長引くようであれば、アデノウィルス7型の感染を疑う必要があるので病院での診察を受ける必要があります。

予防法

プール熱の原因となるアデノウィルスは「エンベロープ」と呼ばれる殻に包まれていないため、石鹸と流水での手洗いが有効な予防策になります。また、プールでは出来るだけゴーグルを着用して目を水に触れさせないように心がけ、プールから上がった後は手洗いと洗眼を欠かさないようにしましょう。

子供の病気
<a href="http://kodomo10.org/" target="_blank"><img src="http://kodomo10.org/img/banner.gif" alt="子供の病気" width="88" height="31" border="0"></a>

気になる子供の病気10

<a href="http://kodomo10.org/" target="_blank">気になる子供の病気10</a>

広告掲載