気になる子供の病気10
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りんご病

「昔の子供は赤いほっぺたで元気に外を走り回っていた」と言われることがありますが、赤いほっぺたはりんご病の特徴の一つなのです。りんご病は、子供だけでなく大人もかかる病気ですが子供よりも大人の方が重篤な症状に発展することが多いのです。りんご病の原因や症状などを紹介していきます。

りんご病とは

りんご病は「伝染性紅斑」といい、ウィルスへの感染によって発生する病気です。発病すると頬や関節周辺の皮膚に赤い発疹が現れるのが特徴ですが、子供が発病した場合は重い症状に発展しないことが多い病気でもあります。

原因

りんご病の原因となるのはヒトパルボウィルスB19への感染です。パルボウィルスは、現在確認されているウィルスの中で最も小さいという特徴があります。パルボウィルスは犬や猫に感染する種類のものもありますが、人間に感染するのはヒトパルボウィルスB19だけです。ヒトパルボウィルスB19は、気道からの飛沫感染によって二次感染によって媒介されます。

子供の症状

りんご病は2〜3週間ほどの潜伏期間を経て発病します。微熱・くしゃみ・鼻水などの風邪に酷似した初期症状を経て、2日ほどで発疹が頬や関節周辺に現れる発疹期に移行します。発疹は一週間ほどで収まり症状も快方に向かいます。発疹期に入るとウィルスの拡散が行なわれなくなるため、人の集まる場所に出歩いても問題ないとされています。

大人の症状

子供の病気とされているりんご病は大人の方が重篤な症状を示す場合が多いといえます。実際の場合、子供の頃にりんご病を発病しているケースが圧倒的に多いため、大人になるまでにりんご病への免疫を自覚しないまま獲得しているケースがほとんどです。大人のりんご病に見られる症状としては風邪に似た初期症状や発疹のほかに、頭痛や関節痛・筋肉痛などが表れます。また、妊娠中の女性がヒトパルボウィルスB19に感染すると胎児への母子感染が起こり、心臓に重篤な障害を発生させる胎児水腫を起こすことがあります。また、免疫不全を起こしている人が発病すると慢性的な貧血の原因になることがあります。

りんご病の治療法

子供のりんご病は、感染症の中でも症状が軽い部類に入るといえるほど軽快に完治する性質を持っています。初期症状にしても、周囲も患者も軽い夏風邪程度にしか感じないほど強くないのが特徴です。

対処法

りんご病の初期症状である風邪に似た症状が見られたら、二次感染の拡大を防ぐためにも大事をとって学校や幼稚園を欠席させて様子を見るべきでしょう。くしゃみなどの症状が出ている時がもっともウィルスが活発に活動している時期だからです。ウィルスの活動が沈静化する発疹期に移行したなら、通学や外出をさせても問題はないようです。また、りんご病の原因となるヒトパルボウィルスB19のワクチンは存在していないので、治療は発疹の痒みを抑えるための鎮痛剤の処方が主に行なわれます。慢性的な貧血を引き起こしている場合、免疫グロブリン製剤の投与が行なわれます。

子供の病気
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