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おたふく風邪

おたふく風邪は子供の発病例が圧倒的に多い感染病ですが、大人が感染して発病することがあります。大人がおたふく風邪に感染すると、子供の非ではない大変な症状を見せることがあるため非常に厄介な病気なのです。おたふく風邪の原因や症状、治療法などを紹介していきます。

おたふく風邪とは

おたふく風邪は、「流行性耳下腺炎」とも呼ばれる感染性の病気です。免疫が出来上がっていない子供が罹ることが多いため、子供の病気として扱われることがほとんどですが、子供の頃に罹っていなかった大人にも発病することがあります。

原因

おたふく風邪の原因となるのがムンプスウィルスと呼ばれるウィルスへの感染です。ムンプスウィルスは、感染者のくしゃみや咳で飛び散ることで起こる飛沫感染や感染者との接触による接触感染によって二次感染を起こします。基本的には2歳から12歳までの子供に感染例が多く見られます。以前は、おたふく風邪に対応した新三種混合ワクチンの予防接種が義務付けられていましたが、新三種混合ワクチンの副作用として無菌性髄膜炎を引き起こす恐れがあるため、集団接種は行なわれていません。おたふく風邪の原因となるムンプスウィルスは、2週間程度の潜伏期間を持っているため感染源の特定が難しいという性質を持っています。

大人への感染

おたふく風邪は一度罹ると身体の中に抗体が出来上がるため、二度目の発病はほとんど起こらないのが特徴の一つです。そのため、「大人になる前におたふく風邪に罹っておけ」などとよく言われますが、抗体を持っていない大人にもおたふく風邪が発症する場合があります。

症状

おたふく風邪は「風邪」と名前が付いているものの、風邪に見られるくしゃみや咳の症状は見られません。おたふく風邪を発症すると、高熱や耳から顎にかけて位置する耳下腺が腫れ上がるなどの症状が現れます。成人男性が発症した場合、男性原因の不妊症を引き起こす恐れがあります。おたふく風邪が悪化すると、無菌性髄膜炎やムンプス難聴などを引き起こすことがあります。無菌性髄膜炎は脳炎に発展して命に関わる事がある病気で、ムンプス難聴は片側難聴を起こすことがあります。おたふく風邪は発症から一週間ほど経過すると膵炎を起こし、腹痛や吐き気を起こします。膵炎発症から一週間程度で症状は軽快し完治に向かいます。

おたふく風邪の治療法

おたふく風邪に対する有効な治療法はなく、対症療法で症状を緩和して自然治癒を目指すのが基本方針となります。

対処法

子供がおたふく風邪に罹ったら、二次感染を防ぐためにも治るまで学校や幼稚園に通わせないようにしましょう。頬や額を氷嚢などで冷やしてあげると辛さが和らぎます。鎮痛剤としてアセトアミノフェンやイブプロフェンが経口投与されることがあります。膵炎による吐き気や嘔吐が起こった場合は、直ちに絶食を行い輸液による栄養摂取に切り替える必要があるため病院で診療を受けましょう。

子供の病気
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